2007年 04月 11日
股関節&骨盤のストレッチに最適なクッション |
相撲の股割りをヒントにして開発され、NYのピラティス・スタジオにも採用された
サンテプラス社の「フレックスクッション」が、コスト削減によってお安くなりました。
前屈や開脚をするときに、骨盤を高くすれば体の固い人でもやりやすくなるのは
知っていて、お尻にヨガブロックを敷いてやることもあったけど、これがあると
やりやすそうですね。
「相撲のまた割りから考案したフィットネス器具がNY上陸」。フィットネス器具を製造・販売するベンチャー、サンテプラス(東京都港区、坂田直明社長)は、両足を大きく開脚するストレッチ運動が簡単にできる「フレックスクッション」を製品化し、ニューヨーク5番街にある有名フィットネスクラブに納入した。
クッションは、立教大相撲部出身の坂田社長が、けいこで開脚ストレッチ運動のまた割りを行う際に、高さ5センチの土俵の俵にお尻を乗せるとやりやすかったことをヒントに考案。同大コミュニティ福祉学部の沼澤秀雄教授の協力を得て製品化した。
お尻を高くして座ることにより骨盤が前傾し、腰の所で曲げやすくなる仕組み。上半身の重さを利用することで、誰かに背中を押してもらわなくても一人でトレーニングができる。座る位置によって補助効果の大きさを変えることもできる。形状や材質を変えた約30種類を試作し学生を対象とした評価試験を経て製品化した。価格は1万2600円。
昨年11月に営業活動を開始し、これまでにスポーツクラブやバレー教室、整骨・接骨院、福祉リハビリ施設など対象に約220個を納入した。
今回新たに20個を納入したニューヨークのフィットネスクラブ「ピラティス・オン・フィフス」は、日本のテレビにも出演したことのある双子姉妹のインストラクター、キャサリン・コープさんとキンバリー・コープさんがオーナー。日本人を対象としたインストラクター養成コースもあり、数多くの卒業生を輩出しているという。
by smart-yoga
| 2007-04-11 17:55
| BODY WORK